先日、子供と一緒に英国有数の野外博物館であるビーミッシュミュージアムを訪問してきましたので、その際の様子をお伝えします。
広大な敷地にかつての英国の風景をそのまま再現していることが特長の博物館で交通専門ではありませんが、交通関係も非常に充実しており鉄道ファンも楽しめること請け合いです。
入場料はそこそこ高いですが、そのかわり交通関係は全て乗り放題なので鉄道ファンならモトは取れるのではないでしょうか。
●到着まで
ビーミッシュミュージアム正門前で乗客を降ろし、発車していくChester-le-streetからのバス。
今回の旅行ではマンチェスターに宿を取っており、色々な都合があってマンチェスターからの日帰り訪問を行いました(片道3時間強かかりますので、お勧めはしません)。
ビーミッシュミュージアムはいずれの鉄道駅からも遠く、バス利用になりますが、最もバス乗車の距離が短く本数も多いのがChester-le-street(チェスター・ル・ストリート)からになります。
Chester-le-streetからのバスは、駅から10分ほど歩いた市街地のバスターミナルから発車します。運転士に目的地を言って往復きっぷを求めると、ほどなく発車です。
ちなみにビーミッシュミュージアムへのバスですが、全てgoogleマップで経路や時刻が検索できましたので、今回は大いに活用しました。便利な時代になったものです。
●入場していきなりクラシックバスの登場
開園してまもなくの10時過ぎに到着しましたが、平日にもかかわらずチケット売り場は大行列で、購入までに20分を要しました。とはいえ、こういう博物館が平日でも盛況というのは心強いものです。日本で言えば明治村に大行列が出来ているようなものですから。
園内に入るとすぐに園内を循環するバスと路面電車の停留所があります。まずは早速古めかしいながらピカピカのコンディションに保たれた単車が2両、双方向から登場し、さらに後を追ってクラシックな二階建てバスが続行で現れ、実に4両の古典的な乗り物が一気に乗り場を賑わせます。入園するや否やこんな光景を目にして、一気に興奮します。
エントランスの電停に路面電車が登場。
続いて反対側からダブルデッカーの電車とクラシックバスが一気に到着。
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