【更新案内】札幌市電240型の走行音を追加しました / [Update Imformation] Sound of type240 of Sapporo tram was added.

藻岩山を背景に走る240型[幌南小学校前] / Type 240 at Konan-shogakko-mae. Background is Mount Moiwa.

藻岩山を背景に走る240型[幌南小学校前] / Type 240 at Konan-shogakko-mae. Background is Mount Moiwa.

「トラムのひびき」サイトの札幌市電のページに、240型の走行音を追加しました。
2011年の夏に録音しておいたもので、吊り掛けモーターからのサウンドと、ガラガラという古風なドア開閉音がお楽しみいただけます。
札幌市電は最近自動放送の声の主が変わりましたが、この録音はしばらく前のものですので、当時の落ち着いた声の放送を耳にすることができます。
是非お聞き下さい。

I updated “Tram-no-hibiki”. I added the sound of type 240 of sapporo tram.
Eight type 240s were made in 1960. Rounded body was mostly same as another types (Type 210, 220, 230, 250). This style of body is called as “Sapporo style” from tram enthusiast. 7 type 240s are still in service as of 2014. Exterior is traditional, but interior was fully refurbished. LED passenger information display is equipped(except No. 241 and 242).
On the other hand, propulsion system is mostly original. You can enjoy the sound with nose-suspention drived motors.

【音】山万ユーカリが丘線 / [Sound] Yamaman Yūkarigaoka line.

【音】山万ユーカリが丘線1000型 ユーカリが丘→ユーカリが丘
[Sound]Yamaman Yūkarigaoka line, Type1000, Yūkarigaoka -> Yūkarigaoka

女子大駅に進入するユーカリが丘線の電車 / A Yukarigaoka line train approaching to Joshidai station.

女子大駅に進入するユーカリが丘線の電車 / A Yukarigaoka line train approaching to Joshidai station.

不動産会社が運営し、路線には一方通行の部分があり、中央案内式のシステムを採用するなど、何から何まで特異な点だらけの鉄道として有名な、山万ユーカリが丘線を録音しました。
皆様ご存知の通り、当路線は現存する唯一の日本車輌製VONAシステムで、中央案内式の走行システムが特異なら、丸みを帯びた小型車3連という外観もまた独特です。しかしその見た目に反し、モータ音はごくごく普通のもので、意外に感じられます。ただ中央案内式であることに関係があるのか、カチャカチャという音が床下で頻繁に鳴っており、この点は一般的な鉄道と異なるものです。
車内放送は自動になっていますが、他路線ではあまり聞かれない声によるもので、潔いほどに素っ気ない駅名とあいまって、この路線の独自性を強調しています。
録音は休日昼間に行いました。車内はさほど混雑していませんでしたが、家族連れなどで20人ばかりの乗車があり、それなりに地域の足として機能しているようでした。
それにしても、趣味的には面白いこの路線ですが、今後の冷房化や車両代替はどうするのか、気になるところではあります。

Yamaman Yūkarigaoka line is very unique people mover system which located in 40km east of Tokyo downtown and 30km west of Narita international airport.
Yūkarigaoka is residencial area with approx 15000 population developed by Yamaman corpolation. Yūkarigaoka line is operated by Yamaman for residents of Yūkarigaoka. But railway opreration isn’t Yamaman’s regular business. Yamaman is a land developer. Railway which operated by land developer is very strange.
Also, Yūkarigaoka line is only one of Nippon sharyo’s “VONA” system people mover. This is 4.1km racket shaped line.
The line opened in 1982. Original fleet(Type 1000) is still operated in this line(As of 2014). I recorded the sound in 2013.

【車両紹介】ポーランド国鉄 EN57型のバラエティ/ Variety of PKP EN57

【車両紹介】ポーランド国鉄 EN57型のバラエティ/ Variety of PKP EN57
EN57は、1961年から約30年にわたり実に1412編成が製造された、ポーランド国鉄を代表する電車です。大都市の近郊電車から中長距離のインターレギオ(日本で言う快速に相当しますが、イメージ的には急行東海や大垣夜行クラスの距離を走る列車をイメージしていただいたほうが適切でしょう。客車による運行も多いです)まで幅広く使われています。その姿は東京・大阪近郊の普通から所謂「遜色急行」まで使われた国鉄近郊型電車を彷彿とさせます。
全編成ともTc-M-Tcの三両固定編成で、吊り掛け駆動となっており、重厚な走行音を奏でます(走行音は「トラムのひびき」サイト内でお聞きいただけます)。

EN57はもともと両数が多い上、1989年の東欧革命以後は生活・技術水準や競合交通機関などの状況が激変し、鉄道の経営形態にも大きな変化があったため、その変化に応じて多種多様なバリエーションが生まれています。塗装変更や内装のリニューアルを行った車両から、冷房化・インバーター制御化といった抜本的な更新を行った車両まで登場しており、趣味的に非常に興味深い状態になっています。
2011年1月・2011年7月にポーランドを訪問した際、多様なEN57の写真を多く撮影しました。もちろん、全てのバリエーションを網羅するには至っていませんが、その片鱗をお楽しみいただければ幸いです。

PKP EN57 is most majour EMU in Poland. EN57 was built 1412 units from 1961 to 1993. Today, EN57 has many varieties of liveries, electric equipments and interieurs by modernization or color changing. It’s very interesting for railway enthusiasts.
I visited Poland in Janualy 2011 and July 2011. I could take many pictures of EN57. You can see the variety of EN57 by following pictures.

もっとも典型的なEN57。この塗装がPKPの標準色です。ほとんどのEN57は、このように行先表示がLEDに換装されています。[Kraków Główny:クラクフ中央駅] / EN57 with standard PKP livery. Destination sign was changed to LED sign. [Kraków Główny]

もっとも典型的なEN57。この塗装がPKPの標準色です。ほとんどのEN57は、このように行先表示がLEDに換装されています。[Kraków Główny:クラクフ中央駅] / EN57 with standard PKP livery. Destination sign was changed to LED sign. [Kraków Główny]

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