Part1からの続きです。
地鉄ホテル屋上での撮影後、小休止ののち電鉄富山駅の改札前に移動します。
今後の行程を説明されますが、そこで担当者氏の口から出てきたのは「明日のイベントで展示するため、軌道線の電車を南富山から稲荷町まで回送します。これからそれを撮影します」という驚きの言葉。
最初に渡された行程表にもなかったサプライズに、参加者からは一様に「おぉ~」という声が漏れます。
「稲荷町~南富山間のお好きなところで撮影をどうぞ。撮影地が分からない方は大泉がお勧めです」とのことで、もちろん私は「撮影地が分からない方」ですから大泉へ向かうことにします。
大泉で降りてみると、線路沿いに道があって柵もなく、これは確かに撮りやすいです。構えて数分で近くの踏切が鳴り出し、列車がやってきました。先頭に立つのはどう考えても保線用モーターカーにしか見えないDL-12ですが、鉄道車両としての車籍を持っているので堂々と昼間に本線上を走れるわけですね。
撮影を終えて、次の電鉄富山行き電車で一同は稲荷町に移動、いよいよ次は夜間撮影会です。
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