【音】プラハ市電 タトラT6A5 / [Sound] Prague Tram, Tatra T6A5

【音】プラハ市電 タトラT6A5 Husinecká→Těšnov
[Sound] Prague tram, TatraT6A5, Line5 Husinecká -> Těšnov

5系統で走るタトラT6A5。Tusarovaにて / Tatra T6A5 at Tusarova

5系統で走るタトラT6A5。Tusarovaにて / Tatra T6A5 at Tusarova

いわゆる「角タトラ」のうち、単車型であるT6A5の走行音です。角タトラには様々なバリエーションが存在しますが、連接型のKT4と、単車型ながら旧ソ連諸国向けでやや大柄なT6B5が多数派で、T6A5はチェコとスロバキアの5都市向けに約300両が製造されたのみ(日本の路面電車車両ならば、300両でもとてつもない大量生産ということになりますが、なにしろKT4DやT6B5などは1000両越えですので)となりました。そのうち半数の150両がプラハで活躍しています。
収録はプラハ中心部のHusinecká(フシネツカー)からHlavní nádraží(中央駅)、Masarykovo nádraží(マサリク駅)を経てTěšnov(テシュノ)まで、5系統の電車で行いました(なお、現在の5系統は経路が変更されており、Těšnovは通らなくなっています)。
T6A5はチョッパ制御を採用していますが、走行音は日本のチョッパ制御車とはかなり異なり、加速時こそ日本と同じく「ブー」という音を発するものの、減速時は言葉では表現できない独特の音となっています。日本ではまったく聴かれない音になっていますので、ぜひお聞きください。

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