東京に約半世紀ぶりの積雪(26cm)となった2014年2月8日の翌日、雪晴れとなったので都電を撮影してきました。
お昼ごろの撮影ですが、東京で雪晴れとなっても大抵はすぐに融けてしまいますので、このように遅くまで残っているのは珍しい光景でした。
下記の地図に示すコースで撮影してきたものをお目にかけます。ご笑覧下さい。
In 8th Feb. 2014, it was heavy snow in Tokyo. The snow lay 26cm deep. It’s very strange in Tokyo.
But next day was sunny day. Clear sky with whited cityscape is strange too.
I went to Tokyo downtown to take a pictures of Toden (Toden means “Tokyo metropolitan tramway” in Japanese).
My journey was following route(see map bellow):
My home -> Kasuga station -(Toei bus)-> Waseda tram and bus stop -(Toden)-> Toden zoshigaya tram stop -(Walking and taking pictures)-> Kishibojin-mae tram stop -(Walking and taking pictures)-> Kishibojin-mae bus stop -(Toei bus)->Ushigome-Yanagicho station -> My home
I could take many pictures of Toden with snowy cityscape and blue sky. Please enjoy the pictures bellow.
当日は都営交通一日券を購入してありましたので、春日駅から都営バスで早稲田に向かいます。
雪の積もった中を走る都バスというのも珍しいので、こちらも撮影しておきます。都バスはチェーンを装着していましたが、路肩にはまだまだ雪が多く残っており、バス停からの発進時にはスリップが多発して苦労していました。
まずは降りたところで、カーブを曲がってくる電車を撮影。この雰囲気は郊外電車的で、江ノ電や京阪石山坂本線あたりの電車がやってきてもおかしくなさそうです。実際創業期は郊外電車のようなものでしたし。
早稲田方面へ線路沿いに歩いて、南側の踏切でサンシャインバックに。昔は背景の高層ビルはサンシャインだけでしたが、最近はタワーマンションがずいぶん増えましたね。
東京でこんな大きな雪だるまが造れて、おまけに翌日昼でもしっかり残っているというのも珍しいですね。 鬼子母神前電停のホームから。谷を上り下りしているところを強調してみました。 上掲の写真の数十秒後、電車が坂を上ってきたところです。 続いて、運良く旧塗装リバイバル車の7022号がやってきました。私の幼少時の都電といえばこの色で、よく絵本の一ページを飾っていたものです。 引き続き南へ歩いて、千登世橋の上から狙っていると、来たのはこれまた運良く黄色+赤帯塗装の7001号車です。流石にこのカラーの現役時代は記憶に無い世代ですが、書籍や保存車を見る限り、ちょっとこれは鮮やか過ぎるような気も。 続いて来たのは最早おなじみの8800型。それにしてもこのポイント、今は辛うじてサンシャインバックですが、工事中のタワーマンションが竣工すると見られなくなりますね。タワーマンションもサンシャインも、高いことはどちらも一緒ですが、ランドマークとしての思い入れはやっぱりサンシャインという気がするので、隠れてしまうのはちょっと残念です。 ほかにも撮りたいポイントはありましたが、用事があり以上にて撤収としました。上掲の写真を撮影した場所の背後を走る都バス白61で帰路につきましたが、こちらも路肩の雪には苦労させられており、おまけにダンゴ運転となっていて、運転手さんは苦労した週末だったと思います。