【音】関東鉄道 キハ532 龍ヶ崎→佐貫
[Sound] Kanto railway, KIHA532, Ryugasaki -> Sanuki
関東鉄道竜ヶ崎線に残る旧型車、キハ532を録音しました。2012年末までは国鉄型のDMH17エンジンを装備していることで知られていましたが、現在はキハ2000型などと同じDMF13HZに換装されています。この音は換装後に収録しました。
竜ヶ崎線といえば戦後における鉄道のワンマン運転の先駆けであり、それは今日でも当然続いていますが、異色なのは車内放送が運転士により行われること(キハ2000型には自動放送があります)で、おまけに運賃箱や整理券発行機も無く、音を聞く限りはまるで車掌が乗務しているかのようです。路線が短いので、肉声でも運転士の負担が少ないということなのでしょう。
総延長わずか4.5kmの路線で、途中駅もあるとなると、のんびりした走りをしているのではないかと思ってしまいますが、抱いていたイメージに反して走りは軽快で、直結段まで入る運転をしており、またロングレール化も行われていないため、エンジン音・ジョイント音ともに短距離ながらもそれなりの音を楽しめます。
Kanto railway Ryugasaki line is 5.4km non-electrified railway with single track, located in 50km northeast from Tokyo. The line is operated by only 3 DMUs. 2 cars are modern DMU, type キハ2000(KIHA2000). 1 car is キハ532(KIHA532) made in 1981.
KIHA532 is operated in only 4 days in a month(As of 2013, daytime of 1st & 3rd Saturdays, 2nd & 4th Sundays).
I could record the sound of KIHA532 in October 2013.
Ryugasaki line is short rural railway. But maximum speed is not slow. You can listen the sound by gentle speed running.
All trains of this line are conductorless trains. But all annoucements are spoken by driver. It’s very strange as conductorless trains in Japan.